2014年12月10日水曜日

良いシャンプーって何??

こんにちは!
斉藤です!


最近こんな質問をよくお客様から聞きました。

そこでシャンプーについてお話していきたいなと思いました!

そもそもシャンプーとは??

⭐︎毛髪や頭皮の洗浄(汚れを落とすこと)

外的要因の汚れーーーほこり、スタイリング剤など

内的要因の汚れーーー汗、皮脂、フケなど

ですがそれだけではバサバサになってしますのでコンディショニング剤を配合されています。

ということでシャンプーの中身は大きく分けて6種類の成分に分かれています。

1、界面活性剤ーーー洗浄作用、汚れを落とす

2、コンディショニング成分ーーーきしみ軽減、髪の保護

3、増粘剤ーーー剤の粘土を出す

4、毛髪保護剤、湿潤剤ーーー毛髪保護、補修

5、香料、その他ーーー商品の特徴づけ

6、防腐剤ーーー商品の安定化、腐敗防止

ここでは一番髪に影響力のある1番の界面活性剤(洗浄作用)について教えますね!

洗浄のメカニズム↓

次に界面活性剤の種類ですね!

大きく分けて2種類に分かれています。

◎アニオン界面活性剤

泡だちがよく、洗浄力に優れています。
主に
シヤンプーやボディソープ

◎両性界面活性剤

洗浄力や泡だちはアニオン界面活性剤に劣るが、刺激が少なく髪や肌にやさしいです
主に
ベビーシャンプー

アニオン界面活性剤をさらに分類していきます!
ここから市販で選ぶ時に目安になるのでチェックしてくださいね!

高級アルコール系
大体の市販のものはこちらのものを使って低価格を実現しています。なぜかといいますと石油系のものは材料費が安いからです。植物由来のものは市販ではないですが高価です。


◎ラウリル硫酸Na
洗浄力が高く、泡だちも良好な界面活性剤

◎ラウレス硫酸Na
洗浄力が高く、泡だちも良好な界面活性剤
ラウリル硫酸より低刺激です

αオレフィン系
◎オレフィンスルホン酸Na
洗浄力が高く、泡だちも良好な界面活性剤


アミノ酸系
市販でもなかなか高価なシャンプーですね

◎ココイルグルタミン酸Na
◎ココイルメチルアラニン酸Na
◎ココイルグリシンNa
コンディショニング性が高く、高価な界面活性剤です。
適度な洗浄力と脱脂力があり、しっとりした感触に仕上げる。

タウリン系
◎ココイルメチルタウリンNa
皮膚にやさしい低刺激性の界面活性剤です

タンパク質由来系
◎ココイル加水分解コラーゲンNa
皮膚、毛髪にとてもやさしい低刺激性の界面活性剤


石鹸系
固形石鹸です。

1、アルカリ石けん系
◎オレイン酸Na
せっけんです。洗浄力がありますが、皮膚への刺激性があります。
2、酸性石けん系
◎ラウレス酢酸Na
適度な洗浄力があり、弱酸性なので刺激が緩和されています。

このように界面活性剤だけでもこんなにあるので商品の後ろの成分を確認してみても楽しいかもしれませんね!
必ず一番最初に書いてあるものが多く入っているもの順になっていますのでそれが主成分の界面活性剤ですね!
自分にあったシャンプーは一番わかってもらえるのは美容師さんですが市販でもいいものはあると思いますので探してみてはいかかですか?

長々と読んでいただきありがとうございました!!


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